システム手帳は、ただの予定管理ツールだと思っていました。
でも、高田式手帳術と出会ってから「考え方」と「使い方」がガラッと変わったんです。
今回は、そんな私の手帳活用の転機と、実践を通じて得た変化を紹介します。
高田式を知ったきっかけ
仕事でシステム手帳を使おうと決めたとき、少しでも上手に活用できるようにと、
関連書籍を読み漁っていました。
その中で出会ったのが、熊谷正寿氏の『一冊の手帳で夢は必ずかなう』という本でした。
これをきっかけに、「手帳は単なる予定管理だけではない」と知り、
自己管理や夢の実現に向けたツールとしての手帳活用に強く惹かれるようになりました。
そこから、いくつもの手帳術に関する本を読み進める中で、
高田晃氏の書籍「手帳で夢をかなえる全技術」を読み、「高田式手帳術」の存在を知ります。
ただ当時は、手帳をあくまで「仕事用のツール」として捉えていました。
その面での活用にフォーカスしていたこともあり、興味はあったものの実践には至りませんでした。
「いつかやってみたいこと」として忘れないよう、手帳の“やりたいことリスト”に書き留めてました。
本格的に実践を考えたきっかけ
手帳に少しずつ慣れてきた頃、仕事でポジションが変わり、
自分のタスク管理だけでなくチームマネジメントが求められるようになりました。
バイブルサイズでは書き込み量に限界を感じ、A5サイズに切り替えることに。
仕事ではこれまで以上に求められることが増え、忙しくなり、家族との時間も減り、
「このままではまずい」と思っていた時期でもあります。
その頃、高田式手帳術のことをふと思い出しました。
プレーヤーとしても、マネージャーとしても、そして一人の家庭人としても、
うまくバランスを取りたい。
そんな思いから、再び高田式手帳術に注目し、本格的な実践を始めることにしました。
実践してみて
最初は書籍を片手に自分なりにやってみようとしましたが、
独学で実践するのは思った以上に難しいと感じました。
そこで、少しでも早く身につけたいと考え、高田晃氏が主宰する「マイ手帳倶楽部」に加入。
動画講義を通じて、より具体的かつ実践的に学べるようになったことで、一気に理解が深まりました。
現在は、
- 「役割ごとのありたい姿」
- 「価値観リスト」
- 「人生のビジョン」
- 「年間~週間の計画表」
など、基本のステップに沿って、自分なりに時間をかけて取り組んでいます。
この実践を通じて、積み上げ型の思考から“逆算思考”へと少しずつシフトできるようになりました。
その結果、目標が明確になり、それに向けた行動指針や計画を意識できるように。
日々の行動を、「ただの作業」ではなく「意味のあるプロセス」として捉えられるようになったのは、
私にとって大きな変化でした。
おわりに
今でも私の手帳は「完成形」ではありません。
でも、高田式手帳術を実践していく中で、少しずつ「自分らしい手帳」「自分らしい生き方」が見えてきたように思います。
この先もきっと、悩んだり迷ったりする日があるはずですが、そんな時にこそ、手帳を開いて自分と向き合えるように。
そう思いながら、今日も手帳と一緒に一歩ずつ進んでいます。
高田式手帳術についてもっと詳しく知りたいというかたはこちらの書籍がおすすめです
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