【システム手帳って高い?】コスパで考えてみる
システム手帳って、正直なところ「高そう」ってイメージありませんか?
実際、革のバインダーだけで1〜3万円、最高級品ともなると10万円を超えることもあり、
手を出しにくい印象を持っている方も多いと思います。
でも私は今、システム手帳を使いながらこう思っています。
「これ、実はコスパ良いんじゃないか?」
今日はそんな視点から、システム手帳の“コスパの良さ”について考えてみたいと思います。
1. 本体は“買い切り”。長く使える投資アイテム
一般的な紙手帳は、毎年同じような価格で買い替えが必要です。
一方、システム手帳は最初こそ高い買い物ですが、
バインダーは何年も使い続けられるのが大きな魅力。
使えば使うほど手に馴染み、革の経年変化も楽しめるので、
「モノとして育てる楽しさ」も感じることができます。
2. 中身(リフィル)は必要な分だけ。だから無駄がない
私が使っているのは、A5サイズの無地リフィル(100枚入り)で、だいたい720円ほど。
デイリーやウィークリーページは自作フォーマットを印刷して使っているので、
必要な分だけ補充するスタイルです。
年間で買い足すのは4〜5回程度。つまり、リフィル代は年間3,000円前後。
「必要な分だけ買って、無駄なく使える」のがシステム手帳の大きな強みだと思っています。
3. カスタマイズ性と継続性がコスパに直結
紙の手帳はどうしても「レイアウトが決まっている」ことが多く、
自分のスタイルにピタッと合うものを探すのが大変です。
その点、システム手帳は「書きたいことを、書きたい形式で書ける」自由さが最大の魅力。
- メモが多い週はメモページを増やす
- ウィークリーとデイリーを併用して、週によって使い分ける
- 不要なページは外して、持ち歩きを軽量化する
こうした柔軟な使い方ができることが、結果的に「続けやすさ」「使いやすさ」につながって、
自然とコスパも上がっていきます。
おまけ:実際、紙の手帳とコスト差あるの?
ざっくり比較してみると、こんな感じになります。
項目 | 一般的な紙手帳 | システム手帳(私の運用) |
---|---|---|
本体価格 | 年2,000〜3,000円 | 最初に1〜3万円(長年使用) |
中身(リフィル) | 手帳に含まれる | 年間約3,000円(必要分のみ) |
書き方の自由度 | 固定レイアウト | 自由にカスタマイズ可能 |
継続性 | 1年ごとに買い替え | 中身を入れ替えながら継続 |
コスト面では大きな差は出ませんが、
自由度や継続性の高さから見れば、むしろシステム手帳の方がコスパが良いと感じています。
まとめ:「値段」だけでなく「育てる楽しさ」もコスパのうち
システム手帳は、確かに初期費用は高めかもしれません。
でも、自分に合わせて中身を変えたり、長く使って育てていける手帳は、
単なる文具以上の価値を感じさせてくれます。
サイズ・リフィル・材質などを考えると選択肢が多すぎて悩むかもしれません。
でもそれは裏を返せば、自分にピッタリなものが見つかるかもしれないということでもあります。
「値段」だけじゃなく、
- 使い方
- 継続できる工夫
- お気に入りを持つ
ということまでを含めると、
システム手帳は意外と“コスパのいい相棒”になるかもしれません。
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