システム手帳を使っていると、一度は考えるのが「リング径」の問題。
今回は、私がロロマクラシックのリング交換にチャレンジしたときの体験談です。
ビフォーアフター写真が無いのが申し訳ないですが、検討されている方にとって
参考になれば嬉しいです。
※私はリング交換を積極的におすすめする立場ではありません。
メーカーの純正仕様が一番バランスが取れていると考えていますし、
カスタマイズは自己責任となりますのでご注意ください。
ただ、私自身が「どうしてもこの一冊を使いたい」というジレンマを解消するために
踏み切った経験があったので共有してみます。
憧れのロロマクラシック、でも…
システム手帳に少しずつ慣れてきたころ、どうしても気になるバインダーが出てきました。
それが「ロロマクラシック(バイブルサイズ)」です。
重厚感あるレザー、クラシカルな見た目、手に取るたびにテンションが上がるような存在感…。
ただ一つ当時の私にとっては問題がありました。
それはバイブルサイズのリング径が「15mm」か「24mm」しかないということ。
当時の私の使い方だと、15mmはやや物足りない。でも24mmは分厚くて持ち運びにくい。
「その中間くらいがちょうどいいのに…」というモヤモヤを抱えながらも、
どうにかならないかと調べ始めました。
見つけた!リング交換サービス
ネットで検索していくうちに、かばん・革製品修理専門店「K’s factory」さんのサイトを発見。
リング交換実績も持たれており、利用者様のレビューも良さそう。
「これならいけるかも」と、交換の決意が固まりました。
リングは自分で用意する必要があったので、
リングは「レザークラフト材料専門店 ぱれっと」さんで、希望の20mmリングを購入しました。
【公式】レザークラフト材料専門店ぱれっと‐皮革・キット・工具等を販売
いざ交換依頼へ
事前にサイトより申し込みを行い、いくつかメールのやり取りの後、
準備を整えロロマクラシックと購入したリングを梱包して「K’s factory」さんへ発送。
依頼のやり取りもスムーズで、返信も丁寧。とても安心できる対応でした。
2週間ほど(だったと思います)で手帳が戻ってきて、開封してみてビックリ。
まったく違和感のない、とてもキレイない仕上がりで大満足でした。
リング交換後(交換後2年ほど使用)

横から


下側

上側

背面

20mmリングになったことで使い勝手も良くなり、
理想通りの“ちょうどいい一冊”が完成しました。
まとめ|あくまで“自己責任”だけど、自分仕様の一冊はやっぱり楽しい
改めてになりますが、リング交換はメーカーの保証対象外になる可能性もありますし、
絶対に推奨される行為ではありません。
ただ、手帳の使い方や価値観は人それぞれ。
私はこのカスタマイズを通じて、自作リフィルだけでなく
「自分だけの手帳を育てる楽しさ」に目覚めました。
毎日使うものだからこそ、使い心地にはこだわっていきたいなと思います。
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