「手帳は“見返してナンボ”|書くだけじゃもったいない話」

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書いて満足してませんか?

手帳に書いたことは見返すことも大事、、、という話です。

私はしばらく「書いて終わり」になっていた時期がありました。

書くことで頭の中がスッキリする感覚はあったんですが、書いたあとの“活用”ができていなかったんです。

でもある時、「あれ?これ、前にも書いた気がするな…」と手帳をパラパラめくっていたら、まさにその通りの内容が書いてあって。

しかも、それが今の行動にすごく役立つ内容だったんです。

それから、**「見返すって、めっちゃ大事じゃない?」**と思うようになりました。

手帳は、PDCAサイクルを回すのに適しているのでは?

手帳を続けている理由の一つが、**「PDCAサイクルを自然に回しやすくなる」**ということです。

PDCAというのは、

  • Plan(計画):予定ややりたいことを書き出す
  • Do(実行):それをこなした記録を残す
  • Check(振り返り):うまくいった?やれなかった?どう感じた?
  • Action(改善):次はこうしてみよう、と次のアイデアをメモ

といった4つのステップを繰り返すことで、業務改善や効率化を図る考え方です。

手帳に書いたことを見返す(振り返る)ことで、この流れが自然と形になっていきます。

「ただのメモ」じゃなくて、「行動の流れ」が目に見えるようになる感覚が、私はすごく好きです。

紙手帳の“パラパラ効果”

デジタルも便利だけど、紙手帳の良さって「偶然の出会い」だと思うんです。

スマホやアプリだと、見たい情報に一直線。

検索性という面ではデジタルが効率的・確実なのはあきらかです。

紙の手帳だと「なんとなくパラパラめくった時に、大事なことが目に入る」ような、

「見返す」といった行動が可能です。

それがまた、“気づき”や“再確認”に繋がったりします。

そして、何度も目にするうちに自然と記憶に残り、自分の中で意識化することができます。

私の“見返しルーティン”

私の場合は、平日朝と寝る前の夜や週末、月末、3か月毎、年末年始に「手帳タイム」をとるようにしています。

そこでは計画立てと振り返りをメインに行い、

次の行動に活かすことで目標達成に近づけるようになることを意識して行っています。

気楽に続けられるのが一番なので、「きっちりやらなきゃ」とは思ってません。

実際のやり方は違う記事で紹介しようと思います。

まとめ:書くだけじゃもったいない!

手帳は、“書いたあと”こそが本番かもしれません。

書いて、見返して、また書く──そのサイクルの中で、少しずつ自分の軸や習慣が育っていく感覚があります。

「考える → 実行する → 振り返る → もう一度考える」

そんなPDCAの流れを、自然と形にしてくれるのが紙の手帳だと私は思っています。

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