はじめに|サイズ選びどうすればいい?
システム手帳を選ぶとき、多くの人が最初に悩むのが「サイズどうしよう?」という問題。
私もその一人でした。
これまでバイブルとA5サイズを使ってきた経験から、サイズごとのメリット・デメリットや、使い心地の違いを紹介します!
バイブル・A5ともにいろいろなデザイン・リング径のものが販売されてるので、一概に言えない部分は多いですが
手帳サイズで迷っている方の参考になればうれしいです。
バイブルサイズとA5サイズ、ざっくり比較!
項目 | バイブルサイズ | A5サイズ |
---|---|---|
サイズ感 | コンパクト、携帯性に優れる。 聖書サイズなので取り回しが◎ | 大きくて存在感あり、書きやすい |
重さ | 軽い。持ち運びしやすい | 重い。持ち歩きにはカバンの検討と覚悟が必要 |
書きやすさ | スペースが限られる | たっぷり書ける |
フォーマル感 | スマート、外出先でも違和感なし | 仕事道具としての存在感が強い。 |
適している使い方 | スケジュール管理・ToDoリスト中心 | メモ・議事録・思考整理に最適。 A4サイズも半分に折れば収納可能 |
実際どうだった?両サイズの使用感
バイブルサイズを使って感じたこと
良い点
- 市販リフィルの種類が多く、セッティングが楽しい。リフィルの自作もやりやすい。
- 携帯性◎ 仕事でもプライベートでも持ち運びに困らない。「ちょうど良いサイズ」
悪い点
- 書くスペースが少ないのがネック
- 会議メモや議事録を細かく取りたい人には少し厳しい
A5サイズを使って感じたこと
良かった点
- 圧倒的サイズ感。とにかく「書きやすい」。思考整理やメモに最適
- バイブルと比べる劣るが、それでもリフィルの種類が豊富。
- A4サイズも収納可能
悪かった点
- 反面、カバンの中でかさばるし、重さはやっぱり気になる
- 収納力が高いので、ついなんでも挟んでしまう。定期的な中身整理が必要。
リング径とリフィル収納の目安
サイズ選びと同じくらい重要なのがリング径の選び方。
収納力と書きやすさのバランスをどう取るかがカギです。
リング径 | リフィル収納枚数(目安) | 備考 |
---|---|---|
15mm | 約100枚 | 携帯性重視に最適 |
20mm | 約150枚 | 書きたい量と携帯性のバランスが良い |
24mm | 約180〜200枚 | 長期運用にも対応、でもちょっと重い |
25mm | 約200〜220枚 | A5サイズに多い。使い勝手は抜群 |
書きづらさの原因は「リング干渉」?対策あり!
システム手帳を使う上で避けれない悩みが、リングが手に当たって書きづらい問題。
特に左ページに書くときに、リングが邪魔になるんですよね。
また、リフィルが少なすぎると左ページ側だけ“沈んで”しまい、これも書きにくくなります。
かといっていらないリフィルを増やすのも、重くなる要因になり難しい・・・
そんな時に試してほしいのがこれです!
リング干渉の解決策:測量野帳などのサブノートでかさ上げ!
- 測量野帳などのサブノートを背表紙に挟む→ 左右の高さを均一にすることで、書きやすさUP!→ ミニメモ帳としても使えて一石二鳥!

背表紙に挟むとこんな感じ

測量野帳でかさ上げした時

測量野帳無しだとこんな感じ。写真だとわかりにくいですが、かなり書きやすくなります!

ネットでも有名な方法ですが、本当におすすめです。
結論|「使い方次第」で正解は変わる
結局「どっちが正解か」は、ライフスタイルや用途によって変わると思います。
どちらのサイズも良い・悪いがあります。
自分がどう手帳を使うのか、何を求めるのか、ある程度コンセプトを決めてから選ぶ方がいいのかなと思います。
とりあえず迷っている方は、扱いやすいバイブルサイズから試してみるのもアリだと思います。
考えてばかりより、お試しでもいいから使ってみる方が「自分にとって何が使いやすいのか」が見えてきます!
おまけ|どっちにするか迷っている方へ
この記事を読んで「やっぱりA5が気になる…」と思った方、
「でもバイブルの軽さも捨てがたい…」と思った方。
その悩む気持ちすごくわかります。
私も今はA5がメインですが、バイブルの軽さが恋しくなったりもします
どっちにも良さがあるからこそ、悩むんですよね。
でもその「迷いこそが、システム手帳の楽しさ」だったりもします。
気軽に手帳ライフを始めてみてください!
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