【これまでの手帳変遷】バイブル・A5サイズのざっくり使用感

様々な関連本や活用例を通して手帳のことを調べていくうちに、「手帳術」の奥深さを知りました。

最初は「ノートとスケジュール帳を一緒にできたら」という軽い思いつきでしたが、経験やキャリアの積み重ねに合わせるように手帳サイズも種類も変わっていました。

この記事では、私がこれまで使ってきた4冊の手帳と、それぞれを選んだ理由や使用感を(ざっくり)でまとめてみました。

手帳選びに正解はない——だからこそ、こういう“迷走”も誰かの参考になればうれしいです。

1冊目:お試しで始めたバイブルサイズ

ダ・ヴィンチ スタンダード(バイブルサイズ/15mm)

システム手帳の一番人気サイズはバイブルということで、気軽に始められるバイブルサイズを選びました。

最初の1冊は、ダ・ヴィンチのスタンダードモデル。

シンプルでクセがなく、リング径も15mmと軽く、持ち運びにもストレス無し。

「システム手帳ってこんな感じか〜」と様子を見ながら使っていました。

この頃のリフィルは「年間~10年後目標」「ウィッシュリスト」「市販の月間・週間スケジュールリフィル」「仕事ノート」で構成してました。


2冊目:ロロマクラシック(バイブル) 憧れと共に“沼”の入り口へ

ダ・ヴィンチ ロロマクラシック(バイブルサイズ/24mm→20mmに変更)

システム手帳を使うことに慣れてくると、入れたいリフィルの種類も増えていきました。

いよいよ15mmでは足りないな~となってきたので、SNSやネットで目にする“ロロマクラシック”に変更しました。

重厚な革の質感とエイジングの雰囲気、何より見た目がめちゃくちゃカッコ良い…。

一目惚れして、バイブルの24mmリングを購入。

システム手帳を使う上で、避けては通れないのが収納力とリング径のトレードオフ。

ロロマを使いたいけど、24mmは大きく書き込みにくい。(私は手が大きめなのでバイブルへの書き込みはほんの少しストレスでした)

いろいろ悩んだ結果、思い切ってリング径を20mmに交換。

リング交換を手帳修理のお店に依頼し、“手帳カスタム”も体験しました。

このあたりの話も、また別の記事で書いていきたいと思っています。

結果的に、この頃の自分にとっては満足いく収納量・バイブルならではの機動力の両立が叶いました。


3冊目:A5サイズへサイズアップ

ダ・ヴィンチ ロロマクラシック(A5サイズ/20mm)

仕事での立場が変化したことで、会議や打ち合わせの機会・チーム全体の管理の仕事が増え“たくさん書ける手帳”が必要になってきました。

ここで、思い切ってA5サイズにチェンジ。使い慣れたロロマクラシックのA5を選びました。

バイブルと比べるとA5サイズは持ち運びに不便ですが、この頃は手帳を持たない方が逆に不便となっていたので重さについては目を瞑ることにしました。

広々とした記入スペース、どっしりとした存在感。リフィルサイズも大きくなったので書き込み量も増大。より手帳活用の幅が広がりました。

この頃から、前から気になっていた「高田式手帳術」の実践を開始し、自作リフィル作成にも取り掛かるようになりました。


4冊目:さらに容量アップで実用性重視へ

ダ・ヴィンチ オールアース(A5サイズ/25mm)

「高田式手帳術」の実践で、これまで「仕事」重視だったリフィル構成が「プライベート+仕事」に変化していきました。

どんどんリフィルが増えていき、ペンも3本携帯できればなと考えていたのでサイズアップを検討。

そこで選んだのが、A5サイズ・25mmリングの「オールアース」。

実用性を重視したデザインと大容量。もちろん重さもアップ・・・

持ち運びも大変になりましたが、手帳愛で乗り切ることにしてます(笑)


おわりに|手帳は、変わっていい

今振り返ると、選んだ手帳の“理由”が、そのときの自分の状況や考え方をよく表しているなと感じます。

「見た目が好き」「容量がほしい」「書きやすさ重視」——

どれも立派な理由だし、使いながら変わっていくのが普通なんだと思います。

手帳選びって、正解はないからこそ面白い。大事なのは、「自分に手帳を合わせる」という意識かなと思ってます。

変わっていく自分に合わせて、手帳も変える。それゆえ手帳が完成することは無い。

自分なりの「手帳術」を見つけていきたいと思います。

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